ビジョンとミッション

私たちが望む世界

人権の尊重
1. 一人ひとりの命と尊厳が守られる世界


人々の主権と民主主義
2. 自分たちの未来を、自分たちで決められる世界


絶対平和
3. 武力、暴力による支配のない世界


持続可能性
4. かけがえのない地球を次世代に残すことのできる世界

私たちの使命

私たちは、
北海道という地域に根ざした
NGOとして
ネットワークを広げながら
「私たちが望む世界」の実現に向けて
繋がり、行動します。


北海道という地域に根ざした

北海道と呼ばれるこの島の大部分は、かつては「蝦夷地(えぞち)」と呼ばれ、自他ともに認める「アイヌ民族の地」でした。江戸時代には松前藩による交易の独占、場所請負制の下での搾取・抑圧によってアイヌ民族は苦しめられますが、それでもアイヌ民族が自律的に暮らしを営む生活圏は維持されていました。しかし、明治維新により日本が近代国家としての道を歩みはじめると、アイヌ民族にことわりもなくこの島は「北海道」と名付けられ、日本の領土とされてしまいます。そして現在も、アイヌの先住民族としての権利は侵害されたままです。
私たちはこの北海道でNGO活動に関わるものとして、こうした北海道の歴史や現状をしっかりとみつめ、私たちの社会や意識の植民地主義的なあり方からの脱却を自らの活動の基盤としていきたいと思います。

 

「NGO」として

NGOとはNon Governmental Organizationの略で、非政府組織のことです。私たちが暮らす現在の世界は政府に代表される国家に区分されていますが、国家間の争いは世界各地で悲惨な戦争被害をもたらしてきました。また、国単位の利益を優先する政府とそのもとで行われてきた「開発」は、一人ひとりの人間の権利や尊厳をないがしろにしがちであるとともに、国境を越えて広がる地球規模の課題に有効に対処できずにいるという難題を抱えています。
私たちNGOの活動は、市民一人ひとりの自発性と行動力に依拠しています。私たちの活動は、国境や国益にとらわれません。そこに見過ごせない問題があることが、私たちが行動する動機であり出発点です。人びとの抱えている問題は、必ずしも分かりやすいものばかりではありません。小さな、かき消されがちな声に耳を傾けながら、自分たちでできることに力を合わせて取り組むこと。それが私たちNGOの活動の姿勢です。

 

「ネットワーク」を広げながら

私たちの暮らす世界は、多様性に満ちています。無数の生命を育んできた奇跡の惑星ともいえる地球上では、多様な生物が絶妙なバランスの中で命をつないできています。人類も、民族、言語、文化の多様性が、その存在に豊かさをもたらしています。

私たち北海道のNGOは、一つひとつは小さな存在かもしれません。しかし、互いの違いを尊重しあいながらつながり、対話的・協力的な関係を築くことで、私たちの活動は互いにその質を高めあい、影響力を広げあうことができます。それが、私たちがネットワークを広げていきたい理由です。

 

「私たちが望む世界」の実現に向けてつながり、行動します。